2021年10月10月

都道府県魅力度ランキング発表」

 最下位は茨城県。昨年最下位の栃木県は41位で、1位は13年連続で北海道。ちなみに茨城県が去年は42位だったことを鑑みると、トップ5以降そんなに票数の差がないのではと思える。その場合は魅力度最下位は逆によい宣伝材料となるのでは?

 

「自転車がインフラに」

 7日夜に発生した東京震度5強の自信。一番影響を受けているのが日暮里舎人ライナーで、3日たった今でも脱線による運転見通しが立っていない。そんななか注目されたのがレンタルサイクルで、結局バスタクシーが渋滞で進まない中一番早くアクセスできるあしであった。置きすぎると震災時は逆に邪魔になる可能性はあるが、手段の一つとして検討するのは面白いと思う。

 

「観光地を考える」

 コロナによってほとんどの観光地は打撃を受けたが、人流の少ない今だからこそできる対策がある。例えばベネチアでは日帰り観光客が多すぎて船による波が建物を傷つけたり、生活必需品店が減りお土産屋さんばかり増えたりと「街」としての機能がどんどん減っている。その対策として町中のカメラ設置や入島料の徴収を考えているという。例えば京都では宿泊税を取っているが、ほかの観光地でも同様の問題は多そうだ。

 

「ガソリン、160円越えは3年ぶり」

 5週連続で値上がりを続けており、2018年10月以来160円に達した。世界的な原油不足により値上がりがそのまま反映された結果で、かつ円安による影響もある。これから秋の行楽シーズンかつ宣言解除で遠出が見込まれるため、今後の値動きに注目が集まる。

 

「木の寿命」

  最近では二酸化炭素の吸収源として大きく期待されている人工林はじめ森林が、逆に被害を拡大させている例がちらほら発生している。木の品種にもよるだろが、CO2の吸収率は30~40年がピークといわれておりそれ以降は「老いた」木材となる。放置されると育たなくなり、根が弱くなりかえって危険と指摘されるが、山がちな日本にとってはこの間伐もままならないといわれている。原因の一つと言われているのが林業の衰退で、1980年のピーク時と比べ値段は約10分の1にまで落ち込んでいる。植林もいいが、木を使うことも日本のためであることを改めて認識した。

 

「道路に太陽光パネル

 すでに海外でも行われている技術だが、東亜道路工業仏道路建設大手のコラスと技術開発で協力し、同社の太陽光発電塗装システム「ワットウェイ」の導入を狙う。ここだけでなく他社も一様に太陽光パネルに注目をしており、2023年前後に実用化を目指している。課題も多く、初期費用の問題や道路法の問題、発電効率や耐久性などあげられるが、政府としても30年度に総発電量の約15%を太陽光発電で賄う方針のため勢いは増す一方だろう。