2021年10月12日

「「家庭教師のトライ」を英買収」

 英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズ家庭教師のトライでおなじみのトライグループを1100億円程度で買収することに。オンライン教育が浸透する中、AI関連の投資を増やし3-4年後の上場を目指すという。オンライン学習は、通信速度や集中力、見やすさなどの改善点が多く見受けられるため市場をどのように刺激するのかが注目される。

 

「キリン、ビール製造をAIで立案」

 AIを活用し12月からビール類の製造を効率化するという。麦汁の発酵後、タンクに貯蔵した液体をいつろ過し、どのタンクに移し替えるかという「ろ過計画」を自動立案するもので、全工場の合計で年3000時間以上の業務削減が見込めるという。一見ものすごい業務削減ができているように見えるが、大人1名の1年の労働時間が約2100時間のため、1.5人分の削減と考えるとなんとなく妥当な感じがする。

 

「中国EV車の進出」

 世界的な脱炭素の動きを受け、物流大手がEV車へ移行しているタイミングだが、日本車の取り組みが遅れており安価な中国EVが進出しているという。