2021年10月29日

Facebook、社名を「メタ」に変更」

 SNSが若者への毒になることを隠し利益を追求した企業体質や管理体制への批判の後押しもあり、イメージ刷新と仮想現実(VR)への本気度を伺える「メタ・プラットフォームズ」へ名前を変えた。現在社名の由来ともなったメタバース事業へ計1.1兆円の投資を考えており、数年以内にはSNSの企業からメタバースへの企業へ生まれ変わるとしている。

 

「新宿で新たな商業施設」

 今日時点で半分以上完成していると思われる東口の高層ビルは、高さ約225mで2022年度までに完成予定であるとのこと。西口でも都庁を超える約260mの駅ビルが29年度の完成を目指すそうで、渋谷を猛追する刷新具合だ。

 

「中途社員の満足度の高い会社は...?」

 オープンワーク調べだと、1位がルイヴィトン、2位がイッセイミヤケ、3位がアニヴェルセルとつづいた。上位5社中2社がファッション関係、2社が教育サービスとなった。ポイントとしては中途社員自らの提案が顧客の満足に直結しており、それがさらに売り上げといった成果として帰ってくる点に働き甲斐を感じているとし、個人のスキルが試される環境において、他社での経験や知見もプラスに働いているとのことであった。

 

「性別Xのパスポート初受給、米」

 27日、アメリカではじめて性別欄にXと記載されたパスポートが発給されたとした。2022年初めまでに広く普及されるとしており、また性別を選ぶのも自分自身で決められるという。

 

「アトモフウィンドウ」

 まるで海外や森の中にいるような景色を映し出す窓のような同製品が、巣ごもり需要の後押しもあり昨年比で約4倍の売り上げ台数をたたき出した。今後ディズニーやルーカスフィルムとの提携をもとに、「未来の家庭のインターフェイス」を目指していく。

 

Microsoft、脱炭素計測サービスを開始」

 米マイクロソフトは27日、企業が温暖化ガス排出を管理するためのクラウドサービスの試用版を公開した。工場の操業や輸送、製品の設計変更といった企業活動に伴う二酸化炭素排出を、ほぼリアルタイムで把握できるようにするもので、今まで課題であった計測面の解消だけでなく、サービス自体も無料で試せるということで注目が集まっている。

 

「ブルガリ、ZOZOマットを導入」

 スマホを使って手指のサイズを測ることのできる「ZOZOMAT for Hands」をブルガリジャパンが導入し、300枚を無償配布することに。特に指輪等のアクセサリーのサイズを図る目的での導入で、精度の高さと手軽さを買われた形だ。

 

くら寿司、AIで養殖」

 くら寿司は、魚の養殖事業を手掛ける水産専門の子会社「KURAおさかなファーム」を11月1日に設立すると発表した。日本における水産業の生産量の大幅な減少を背景に、質を落とさず安価な寿司を提供するために一気通貫の養殖を決断。AIを活用することで人手不足や労働環境を改善しつつ、今後も販路拡大へつなげていく。

 

ソニーG営業益1兆円」

 音楽のストリーミング再生など利益率の高い音楽事業の好調に加え、映画や半導体事業の好調が後押しした結果となった。

 

「武田製薬、英スタートアップ買収」

 英ガンマデルタ・セラピューティクスは免疫細胞「ガンマデルタT細胞」を使って白血病やがんを治療する次世代技術をもっており、もともと2017年に提携していたが22年6月末までに買収することとなった。

 

キーエンス、3年ぶり最高益」

 2021年4-9月期の連結決算の純利益が、前年同期比68%増で過去最高を更新した。欧米やアジアで工場の自動化需要が旺盛で、センターや制御機器が好調だったことが起因している。