2021年12月15日

「南アで重症化7割防止」

 オミクロン型が広がる南アフリカで、ファイザーと独ビオンテックのワクチンを2回接種した人の70%が重症化を防げるとの調査結果が公表した。デルタ株と比べ数値は劣るが、それでも一定の効果はみられる。一方で反対意見としてオミクロン株自体の重症化率の低さがあげられるが、それを踏まえたうえでの発表である(と思いたい)。

 

ファイザー飲み薬、オミクロン型に効果あり」

 ファイザーが開発している「パクスロビド」について、オミクロン型のウイルスの増加を防ぐ効果があると発表した。なお他の型に関しても重症化を90%近い数値で防ぐことが証明されており、いずれにせよ期待が高まる。

 

トヨタ、EVへ本腰」

 これまで200万台としていた2030年の販売台数を350万台へ変更、さらに15車種ものEVが発表された。海外のニュースでも大きく取り上げられており、自動車業界に少なからず影響を与えた形となった。EVだから環境にいい、というわけではなく、例えばその電力を発電するために火力をはじめとする発電方法に頼っているため結局CO2は発生することとなる。ただEVをこれだけ販売するという宣言をもとに、環境に良いバイオマス発電がさらに勢い付く可能性があるだろう。

 

「ローソン、100円おせち更に拡大」

 ローソンストア100は、12月25日に全国の店舗で「100円おせち」を販売する。年々販売数を拡大していたが、昨年は巣ごもり需要で前年比約140%の大増加。今年はさらに130%増の約300万食を目指す。ウーバーでもおせちセットの販売を検討しており、おせち離れが増える今より身近なものとなっていく。