2021年9月25日

「中国、仮想通貨締め付け強化」

 マネーロンダリング(資金洗浄)や詐欺への対応などに加え、中国の中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)であるデジタル人民元の準備を進めていることも一因する。以前はマイニングの8割を中国が占めていたが、2017年の国内取引所の閉鎖に始まり、21年4月時点で5割へほどに、6月にはほぼなくなったとみられている。減っているのに規制するのは資金流出への対応。
 →マイニングとは?
   端的に言えば、決済やりとりに必要な記帳作業用のコンピュータリソース提供報酬
  のこと。ちなみに無限にマイニングできるわけではなく、例えばビットコインだと
  今は2140年までに2,100万ビットコインが上限とされている。

 

「中国の起業家締め付け」

 8月に習近平国家主席は「共同富裕」のスローガンを掲げた。その際に使われた表現は「段階的な共同富裕の推進、所得の三次分配、不法所得の禁止」などである。少し前までは逆に起業家の育成を成長戦略の柱としていただけに反発は大きいと考えられる。

 

「丸紅、「空飛ぶ車」事業に新加入」

 イギリスのスタートアップ企業「バーティカル・エアロスペース」と、空飛ぶタクシーの開発をメインに業務提携すると発表。2024年以降に日本国内での事業化を目指すとしている。

 

「テスラ、世界の半導体不足を解消」

 テスラCEOのイーロン・マスク氏は、現在建設中の工場によって半導体不足が短期的に解消される見通しと話した。

 

野菜工場の現実」

 実はたくさんある野菜工場だが、実感としてわかないのは生産性が取れないことによる消極的な生産体制にある。技術的にレタス等葉物野菜が多いが、露地栽培と比較し単価で大きく劣る。万博を皮切りに80年代から実は植物工場の第一次ブームが到来し90年代には農業分野への異業種参入が促進。今に至るまで50億を超える補正予算が組まれており、その予算目当ての工場も少なくないのが実情。そもそも将来性を考えるのであれば工場ではなく畑のほうが環境に良いのでは?

 

「トルコ、ペンタゴン建設へ」

 曰く「敵に恐怖、友好国に信頼感を与える施設になる」ペンタゴンを2023年までに完成させるとのこと。集中して指示系統をまとめるメリットに収まるのか、はたまた攻撃の的となってしまうのか。どちらにせよある種のアピールとなったことは間違いない。

 

「東京新規感染者は235人」

 先月の同じ曜日は4,000人を超える新規感染者がいたが、先月と今月で感染予防や意識を変えた人はどのくらいいるのか。「気の緩み」という言葉をよく耳にするが、果たして現状都民が「気を引き締めている」かと言われれば疑問を感じる。減少した理由は定かになっていないが、抗体が増えたというのが一番根拠があるように思える。

 

「IoTゴミ箱」

 海洋問題の一因ともいわれている街中のごみ問題。テロ対策で町中のごみ箱が消えた今、東京の清潔度には疑問が浮かぶ。そんな中、IoTゴミ箱なるものを見かけるようになってきた。メリットとして使用率がわかったり、地域ごとのごみの特徴を知れることがあげられる。一方デメリットとしてもともとゴミ箱がない地域に設置するのだから、当然様々な維持費をはじめとするコストがかかる。そもそも街中でポイ捨てをしなければいいだけの話だが...一長一短のある課題である。

 

「メルカリ、マルイ通販とデータ連携」

 マルイECサイトにて、メルペイ決済した商品が、メルカリ上で簡単に出品できるようになるもの。マルイ側のメリットとしてはメルカリユーザーの獲得がウェイトを占めているように思うが、改めてメルカリの一般化に驚く。

 

「ホンダの新型車、ナビに直接GOOGLEマップ表示へ」

 GOOGLEマップはただカーナビとして不便を感じる瞬間がある(特に混雑状況など)ため今後の進化に期待。

 

「雨雲レーダー、いつから流行った?」

 最近有吉のCMでもよく見かける雨雲レーダー、ネットを探すと少なくとも2017年には一般ユーザーでも使える状態であったように見受けるが、反面使われだしたのはここ1年のように思える。精度が上がった等のニュースを見かけた記憶もないため、何がきっかけで流行りだしたのかが気になるところ。