2021年12月27日

「着席保障列車」

 概ね指定席と似たようなものだが、大きな違いとして、着席保障列車は通勤時間の通勤に限定したものである。調べてみると歴史は古く、1967年に小田急線が箱根-新宿で運用されていたとされる(厳密には今の運用方法と少し異なるが)。反対意見ももちろんあるが、それ以上に鉄道会社へ利益になる点や、郊外から都心への人口流出を防ぐというメリットなどもあげられる。コロナ禍でテレワークをはじめとした生活の変化はあったものの、またコロナ前に近い生活へ戻る可能性が高いことを考えるとこのサービスはさらに拡大していくだろう。

 

「いい質問とは」

 いい質問とは、人に気付きを与える質問だという。オウム返しを使いつつ、①要約する②意見を述べる、のが良いとされる。要約するとは、今聞いた話をまとめたうえで、具体的な数値などを聞き出すこと。意見を述べるというのは、今聞いた話への意見を言ったうえでそれに関連する質問をすること。これにより相手の頭の中も整理されいい質問へと昇華される。

 

「レンガ職人」

 レンガ職人3人と出会った。「何をしているの?」と質問すると、
一人目は「レンガを積んでいる」と答えた。
二人目は「壁を建てている」と答えた。
三人目は胸を張って「俺は大聖堂を築いているのさ」と答えた。

 

ふるさと納税スノーピーク

 新潟県三条市ふるさと納税の返礼品としてスノーピークの商品が大好評、11月の昨年同月比の寄付額が昨年の倍以上になったという。地域における企業貢献方法が納税だけでなく、ふるさと納税や地域のブランディングという貢献方法があることを改めて気づかされる一例だ。

 

「Joint Computational Design of Workspaces and Workplans」

 米ジョージメイソン大学の研究チームが開発したフレームワークで、飲食店の厨房やレストラン、スーパーマーケットでの最適なレイアウトを自動設計するという。スタッフの能力などを考慮し、スタッフ同士が衝突せず、何度も往復を必要としない最短ルートを構築するという。キッチン一つとっても、やはり人間が考えるのだと時間がかかりすぎるのだろうか、もしくはAIならではのアイデアがあるのだろうか。