2021年10月23日

楽天モバイル基地局整備に遅れ」

 楽天モバイルは自身が掲げている通信エリアの人口カバー率96%という目標を21夏までとしていたが、22年3月になる見通しを明らかにした。世界的な半導体不足を受け、基地局に使う半導体が足りず約1万局の整備に遅れが生じているという。もともと2026年までの予定を5年前倒しており、見立ての良しあしは何とも言えないが、半導体不足が実生活に影響してきた例の一つとして挙げられる。

 

ソフトバンク、ペッパー開発事業売却へ交渉」

 ソフトバンクGが、ペッパー君を開発したフランスのロボット事業の売却に向け、ドイツのユナイテッド・ロボティクス・グループと交渉しているとのこと。販売が振るわなかったことで昨年6月より生産を中止していることが大きな理由と考えられているが、合意に達しない可能性もあるという。

 

「アプリ関連支出、日本がトップ」

SensorTowerは、App Store およびGoogle Playに対して支出の多かった10か国のユーザー平均支出額を発表した。それによると、2位の韓国(1万832円)を大きく離し1万6989円であった。例えばamazonyoutube等の会員制アプリの金額を加えれば、という意見も多く見かけるが、一部ユーザーのゲームへの廃課金が釣り上げているのか気になるところ。もしくはアニメ、漫画大国だからということなのだろうか。

 

ソフトバンクLINEモバイルを吸収合併」

 効力は2022年3月1日からで、完全子会社化の吸収合併となる。ソフトバンクG傘下のZホールディングスとLINEとの経営統合の一環として実施するもので、LINEモバイルMVNOサービスはソフトバンクが継続するという。